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プロ奏者のように聴こえる簡単なピアノ曲
by Suzette Moyer

ピアノを習うのに曲を選ぶ理由はさまざまです。好きな曲を見つけ、いつでも弾けるようにしたいと思うことも多いでしょう。また、友人や家族からリクエストされた曲や、誰かへのサプライズ、特別なイベントのために曲を選ぶこともあるでしょう。どのような理由でも構いませんが、普通あまり考慮されないのが、簡単に学べて、かつ印象的なサウンドを持つ曲を選ぶにはどうしたらいいかという点です。誰もがこのような曲を数曲レパートリーとして持っていて、いざというときに演奏できるようにしておきたいものですね。

学びやすく、マスターしやすい曲を作るには、複数の要素を考慮する必要があります。

【画像】友人の前でピアノ演奏を披露するシーン



繰り返されるパターンのある曲


オクターブやピアノの位置が違っても、同じパターンの音がたくさん出てくるような曲を見つけると、演奏がぐっとシンプルになります。その一例が、ピアノマーベルのレベル4の曲「Carol of the Bells」です。この曲は右手に2セット、左手に2セットのパターンがあり、さらに両手を使う部分が1つあります。クリスマスソングですが、とても人気があり過度に単純化されていないので、年末年始の集まりで披露することができます!



簡単に暗記できる曲


音楽の才能を披露する機会に、楽譜がないことはよくあることです。また、自分のために演奏する場合でも、暗譜していないと、一流のピアノの豊かで温かい音色を聴く機会を逃してしまうことになります!私の好きな曲のひとつに二重奏があります。プリモの部分は暗譜しやすく弾いていて楽しいです。アーロン・ガーナーの「A Classical Showdown」をチェックしてみてください!この曲を二重奏で演奏している動画があります。 動画に出てくる小さな男の子は、初めてピアノマーベルで弾いたのですが、数日で自分のパートを覚えました。



シンプルな調号の曲


調号であるフラットやシャープの少ない、あるいは全くない曲を選ぶと、曲はより簡単になります。初心者の場合、どの音がフラットやシャープになるかを常に覚えておくのは非常に難しく、曲を覚えるのに時間がかかり、イライラしてしまうことがあります。経験が増えるにつれて、キーを「聴く」ことが容易になり、指が自動的に正しい音を探し出すようになりますが、まずは自分にとって簡単なことから始めましょう。



自分の好きな曲


感情を呼び起こすような曲、自分に語りかけるような曲、自分が惹かれるような曲を選んでみてください。普段から頭の中で流れている曲であれば、リズムやメロディーを理解しているため、より演奏しやすくなります。また、表現もしやすくなり、曲のちょっとした変化で感動が生まれ、平凡な曲も素晴らしいものになります!

ピアノを習うのは難しいことですが、どんな動機であれ、楽しく、簡単で、印象的な曲を選ぶことは、非常に大きな助けとなります。



かなり簡単に学ぶことができ、素晴らしい音を奏でることができるいくつかの作品を紹介します。

  • Carol of the Bells
  • Perfect
  • Satin Gloves
  • Silver Lit Night
  • Tarantella
  • The Last Rose

Josh Mills

Suzette Moyer

スゼット・モイヤーはピアノマーベルのオフィスマネージャー兼技術スペシャリストです。ピアノマーベルのスタジオでクラスを教えています。