譜読みの練習のコツ
譜読みする時に意識すること
- 演奏を始める前に楽譜の全体構成を確認する。
- 手元を見ずに楽譜を読み進めながら練習する。
- 弾いている少し先の楽譜を見るように。
- ビートをカウントしながら演奏する。
- メロディを頭の中で歌う。
語呂合わせで5線譜を攻略
- ト音記号の5線の間の音を覚える。
(ファラドミ)(FACE)
5線の間の音が下からFACEと並んでいるのでFACE(フェイス)と覚えます。 - ト音記号の5線の上の音を覚える。
(ミソシレファ)(EGBDF)
5線の上の音が下からミソシレファ。「味噌汁は?(ミソシレファ)」と覚えます。
- へ音記号の5線の間の音を覚える。
(ラドミソ)(ACEG)
All Cow Eats Grass(オール カウ イーツ グラス=全ての牛は草を食べる) - へ音記号の5線の上の音を覚える。
(ソシレファラ)(GBDFA)
Good Boys Do Fine Always
(グッド ボーイ ドゥ ファイン オルウェイズ=良い男の子はいつもよいことをする)
このレッスンはピアノマーベルのレベル4A - メソッド15-18 (動画1:44 - 2:50)で演奏できます。
レベル4A メソッド15-18
音符を見て瞬間的に鍵盤を押さえられるようになれば、譜読みはグッと上達しているでしょう。
*へ音記号については練習楽譜をヘ音記号を瞬間的に弾く練習法で公開中です。
譜読みが圧倒的に早くなるピアノマーベルでの練習方法
- 初見テスト「SASR」を毎日受け続ける。
- レッスンの 1レベル低いメソッドを弾きなおす。(今のレベルが3Cなら3B)
- レッスンの1レベル低いテクニックを弾きなおす。
- ライブラリの曲を毎日演奏する。
- ライブラリの1レベル以上高い楽曲を完成する。
- 音感トレーニングに取り組む。
楽譜を読みながら演奏することで、楽譜と手と音のイメージを固めていきます。自分にとって簡単な初見楽譜をたくさん演奏することがもっとも効果的です。10,000曲以上の楽譜を使えるピアノマーベルで効率的に読譜力を身につけましょう。
初見テスト「SASR」とは?
アメリカの大学でも使われている「SASR」。譜読みに大切な初見力を数値で評価する理由をご覧ください。