ピアノ初心者から
保育士のピアノ実技試験に合格するには?
幼稚園・保育園の先生に求められるピアノのレベル
1つの目安がバイエル終了レベルです。実際、2016年前期の保育士実技試験の課題曲は『かたつむり』『オバケなんてないさ』 の弾き歌いです。バイエル終了レベルの方なら指は十分動くはずです。なお、各園の採用試験ではそれぞれの園の方針により、求められるレベルが異なります。(もっと、高いレベルを求められることも)
現場ではピアノなどの楽器で弾き歌いをし、園児と歌います
【弾き歌いに必要な能力】
- バイエル終了レベルの演奏力・読譜力
- コードを見て、伴奏が出来る
- 弾き歌いの力
身につける順としては、楽譜が読めるようになり、ある程度演奏できるようになってから、コード弾きと弾き歌いの練習をはじめられるのがいいでしょう。
とはいえ、どうやってピアノを練習する?
ピアノ教室に通うのがベストです
やさしくアレンジした譜面の作成を含めた試験対策をやってもらえる教室があるので、ご近所で探されるのがオススメです。
保育士試験課題曲を動画でピアノレッスン
「かたつむり」を簡単ピアノアレンジでやさしくされた伴奏と先生による説明の例 - 平成28年保育士試験課題曲
ジングルベル(ハ長調コード伴奏)
さらにやさしくアレンジされたコード伴奏の例 - ジングルベル
動画を見て、先生が話す音楽用語があまり分からなかった場合
基礎力をピアノマーベルで身につけませんか?
いくら楽譜を簡単にアレンジしてもらっても、基礎の楽譜を読む力・演奏力がなければ、演奏できません。 ピアノマーベルならドレミから段階的に楽譜が読めるようになるので、まったくの初心者でも大丈夫です。
【ピアノマーベルで練習するメリット】
- 初心者がつまずきにくいように、段階的に進み、ゲーム感覚で学べます。
- ドレミから学び、楽譜が読めるようになるので、ピアノが楽しくなります。
- ドレミと並行して英音名で学んでいくので、コード弾きへの移行がスムーズです。
- かっこいい伴奏といっしょに弾くので、リズム感・テンポ感が身につきます。
- 現場で大切な初見力が身につきます。
ピアノ初心者がピアノマーベルで、保育士合格を目指す場合の注意点
【重要】試験対策を学校やピアノ教室で行ってください
基礎力は十二分に身につけれますが、保育士試験向けに特化して作られたアプリではありません。学校の授業やピアノ教室で試験の対策と弾き歌い・コード弾きの練習を行ってください。
課題曲の練習をはじめるタイミング
試験まで本当に時間がない方は、簡単アレンジでよく使われるト長調での演奏に慣れる2B終了あたりで課題曲の練習をはじめるといいでしょう。楽譜がだいぶ読めるようになり、コードに少し慣れてくるレベル3B終了あたりになるともう少し余裕をもって、曲に取り組めると思います。
【初級入門】レベル2A レッスン紹介
Cポジション、オクターブ、ダイナミクス、インターバル(2ndと5th)を学んでいきます。また、ソルフェージュや音感トレーニングも行い、よろこびの歌、聖者の行進などを演奏します。
楽典はピアノマーベルの教本で基礎を身につけて、別途試験対策を行ってください。
地元で対策をしてくれる先生を見つけるのが難しい場合
ジングルベルの動画のながみね先生のサイトでは、保育士実技試験の動画教材の販売や関連情報の発信をなさっています。時間・地理的な制約がある場合は専門家のWeb教材の力を借りるのもオススメです。
ピアノに苦手意識を持ったり、嫌いになる前に
- 大学や専門学校のピアノの授業のペースが早くて、ついていけない。
- 学校での練習時間が確保できない。
- 通信で資格取得を考えているが、ピアノはどこから手をつけていいか分からない。
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動画協力:福田音楽教室・ながみねあき保育実技教室