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iOSデバイスと鍵盤をMIDI接続する方法

iPhoneやiPadなどのiOSデバイスと鍵盤をMIDIで接続すると?

iOSアプリに鍵盤で演奏したMIDIデータを入力できるようになります。ピアノマーベルでは、iOSアプリから再生される音源に合わせて演奏した演奏結果が、リアルタイムでアプリに反映され採点が行われるようになります。

コネクタ形状・接続法から見るMIDI対応の鍵盤の種類

接続方法を鍵盤を4つの種類に分けてご案内いたします。

  • 1. USB-B端子またはMicro-USBのある鍵盤
  • 2. MIDI OUT端子のある鍵盤
  • 3. iPhoneやiPadなどのiOSデバイスと直接接続できるケーブルがある鍵盤
  • 4. ワイヤレスMIDIで接続できる鍵盤

ここでは接続の難しい1と2について、説明いたします。3、4は鍵盤とiOSデバイスの直接接続となりますので、各製品のマニュアルを読んで接続してください。

*ワイヤレスによるMIDI接続はレイテンシーや接続の安定性が問題になる可能性があるのでご注意ください。

USB-BまたはMicro-USB端子のある鍵盤


USB-B端子

  • USB-B端子のある鍵盤:USB-B to USB-Aケーブルを用意
  • Micro-USB端子のある鍵盤:Micro-USB to USB-Aケーブルを用意

いずれの場合もケーブルのUSB-A側をApple社のアダプターで変換してiPhoneやiPadなどのiOSデバイスに接続します。

LightningコネクタのiPhoneやiPad用(iPad 4以降)

【画像】USBをiiPhoneやiPadなどのiOSデバイス向けに変換するコネクタ

Lightning - USB 3カメラアダプタ (6000円程度)

*iPhoneやiPadなどのiOSデバイス・MIDIキーボードへの電力供給が行えるため、Lightning - USBカメラアダプタでなく、Lightning - USB 3カメラアダプタを推奨します。


30ピンDockコネクタのiPad用(iPad3まで)

カメラコネクションキット(3,500円程度)

*USBバスパワーで駆動するMIDIキーボードの場合、電源供給の出来るUSBハブを使用し鍵盤に電源供給する必要があります。初代iPadでピアノマーベルは動作しません。


2. MIDI OUT端子のある鍵盤

MIDI OUT端子

鍵盤のMIDI OUTにMIDIインターフェースを接続し、MIDIインターフェースのUSB-A側をApple社のアダプターで変換してiPhoneやiPadなどのiOSデバイスと接続。オススメの製品をご紹介いたしますが、同様の機能を持っていれば他の機種でも動作します。

LightningコネクタのiPhoneやiPad用(iPad 4以降)

Roland UM-ONE mk2 + Lightning - USBカメラアダプタ(合計:10,000円程度)



30ピンDockコネクタのiPad用(iPad3まで)

YAMAHA i-MX1(5,000円程度)

iPadコネクタと直接接続でき、シンプルな接続を実現。

Roland UM-ONE mk2 + カメラコネクションキット (合計:9,000円程度)

WindowsとMacでも使用したい場合にオススメです。

*USBバスパワーで駆動するMIDIキーボードの場合、Roland UM-ONE mk2は電源供給の出来るUSBハブを使用し鍵盤に電源供給する必要があります。初代iPadでピアノマーベルは動作しません。

まとめ

iOSデバイスとMIDI接続する場合、Appleのアダプターを使ってLightningコネクタをUSB-Aに変換して使うことが基本となります。
接続ピアノ教室などの長時間連続で使う場合は、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスに電源を供給できるタイプを選ぶとよいでしょう。

実際にMIDIインターフェースやケーブルを購入する場合は、ご使用のiOSデバイスとiOSバージョンが対応するか・お使いの鍵盤に対応するかを含め、製品の仕様をメーカーサイトで確認してからご購入ください。

iPadとMIDI機器の接続方法についての動画

iPadとMIDI機器の接続方法について

参考動画