ピアノの初級、中級、上級とは?
演奏の上達度を表すのは難しい
なにをもって、曲を弾けるようになったかと判断するのは先生次第。主観的な判断も入るので、初級、中級、上級を表すのはなかなか難しいです。
日本ではピアノの上達度を表す表現として、「バイエル」「ブルグミュラー25の練習曲」「ソナチネアルバム」「ソナタアルバム」の練習曲、曲集がよく使われています。有効な目安となりますので、10段階にレベル分けされたピアノマーベルのレベルづけと合わせて紹介します。
入門から上級者までの道のり
【入門〜初級】バイエル
ピアノをはじめて弾くレベルから、スタート。修了で、初級レベル卒業とみなされます。ピアノマーベル レベル1−4程度
【初級〜中級】ブルグミュラー 25の練習曲
初級の終わりから中級にかけて、よく使われる日本で人気のある曲集。25の楽曲にはそれぞれ題名がついて、曲想がイメージしやすくなっています。ピアノマーベル レベル5-6程度
【中級】ソナチネアルバム
さまざまな作曲家の小規模なソナタを集めた、ソナタアルバムへの架け橋的な曲集。ピアノマーベル レベル6-7程度
【中〜上級】ソナタアルバム
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの古典派の3大巨匠のソナタを集めた曲集。ピアノマーベル レベル7-9程度
ピアノマーベルで学べるレベルは?
【導入〜中級】レッスン: レベル1-6
ピアノマーベルは約1200のレッスンで中級レベルまで段階的に学習できる教材です。レベル7以上の上級者は収録楽譜の演奏と初見テストで上達していけます。
【導入〜上級上】収録楽譜: レベル1-10
クラシックを中心に洋楽ポップスなども10,000曲以上の様々な楽曲の演奏できます。最難のレベル10は「幻想即興曲」「ラ・カンパネラ」「テンペスト 第3楽章」などをライブラリに収録しています。
*レベル11-18は初見テスト基準のレベルづけのため、レベル10を最難としています。